病気・治療の解説Explanation

のどに関する病気

扁桃肥大(へんとうひだい)

扁桃腺は、6歳前後までは非常に活発な免疫機能を営んでいるために、肥大しているのが普通です。従って、学校検診などで扁桃肥大を指摘されることが少なくありません。しかし、肥大している以外に特に症状がない場合には医療機関を受診する必要はありません。但し、しばしば急性扁桃炎を起こし、高熱を出すとか、睡眠中に極度に肥大した扁桃腺のために気道狭窄を起こし、呼吸困難や睡眠時無呼吸症候群の原因になっていることが想定される場合には受診してください。

前のページに戻る

病気・治療の解説

PAGE TOP

CLOSE