病気・治療の解説

のどに関する病気

亜急性甲状腺炎
あきゅうせいこうじょうせんえん

春先に、30~40代の女性に多くみられます。飲み込んだときに痛みが強くなるのが特徴的です。扁桃腺やのどの粘膜には異常を認めません。甲状腺の部位に一致してしこりを触れることがあります。このしこりは変化しやすく、甲状腺内を移動することもあります。炎症による甲状腺細胞の破壊が激しいため、甲状腺ホルモンが大量に血液中に放出されると、動悸・発汗・手の震えなどの甲状腺中毒症に似た症状があらわれます。血液検査や超音波検査で診断を確認し、症状が強いときには副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)を投与して治療します。1・2週間で治癒します。放置しても自然治癒すると考えられますが、甲状腺組織の破壊が激しいと、炎症が一旦治まったあと逆に、甲状腺機能低下症が発症することがあり、注意を要します。

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